カレン族シルバー 甲丸 チェーン 3.5mm幅 ネックレス 魂の鍵ペンダント SV950 a01-31

無限大のシンボルの形をした留め具

モン族（タイ）の伝統的装身具に由来する「魂の鍵」をトップに据えたカレンシルバーチェーンネックレスです。

モン族独自の伝統と神秘性が象徴された個性的なフォルムが胸元で力強く輝きます。

コマ一つひとつに刻印の入った武骨で荒削りなチェーンに、無限大のシンボルの形（∞）をした留め具とカレンシルバーの円環がもう一つの特色となっています。

留め具は、高品質なスターリングシルバー（SV925/イタリア製）です。
留め具の片側にあるレバーを押すと、留め具の両側が同時に開きます。
取り外し可能で、着けやすい向きに付け替えられます。

メンズ/レディース兼用。

カレン族の手仕事によるシルバービーズ

カレンシルバーはタイの山岳民族カレン族の手仕事により、伝統的手法で丹念に作られます。
マットな質感が特徴で、刻印一つ一つが異なる表情を持ち、素朴な温かみが心に響きます。

自然と共存する彼らの作るものには、身近に暮らす動植物や生活道具などを象ったものが多くあります。
そこには自然を畏れ敬うアニミズムの思想が流れています。

カレンシルバーの銀純度

シルバーはやわらかい金属です。
純銀では傷がつきやすく装飾品に向かないため、耐久性や強度を補う目的で銅などの金属を混ぜ合わせます。

一般的な装飾品は銀92.5%+銅7.5%の合金が用いられます。
これはスターリングシルバー（Sterling Silver）、SV925と呼ばれます。

カレンシルバーは銀95%+銅5%のSV950が用いられます。
SV925は昔ながらの手仕事には固すぎるためです。

魂の鍵は厄災や悪霊から魂を守る護身符

モン族は森羅万象に精霊が宿ると考えるアニミズムの思想を持っています。
魂の鍵はチェーンと共に首から吊り下げ、厄災や悪霊から魂を守る護身符として用いられます。

モン族は病気とは霊魂が体から離れた状態と信じ、魂の鍵を治療に用います。
霊魂召還の儀式によって森をさまよう霊魂を呼び戻し、鍵の力によって霊魂を体の中に閉じ込めるのです。

チェーンのコマはC字型

チェーンのコマは口の閉じたO字型ではなく、口の開いたC字型です。
チェーンに強い力が加わった時、O字型はコマが変形しますが、C字型は口が開いて力を逃がします。
変形したものは元には戻りませんが、口が開いたものはギュっと押さえて閉じれば元通りです。
カレンシルバーはSV925と比較して強度で劣るためコマはC字型の方が向いています。

※入荷時期によって色味、形状、表情に個体差があったり、若干の違いが生じる場合があります。
※色はできる限り正確に表現するよう努めていますが、モニターやモバイル機器の設定、撮影時の照明、写真の拡大などの違いにより、実物よりも大きく太く、実際の色と異なって見える場合があります。