着用写真の撮影コンセプトはシンプル、クリーン、ナチュラル

アクセサリーに真っ先に目が行くよう、気を散らす小物などは使わず、構図を単純にしました。

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ご要望の多かった着用写真を撮影しました。

着用写真の撮影コンセプトはシンプル、クリーン、ナチュラルです。

メインとなるアクセサリーに真っ先に目が行くよう、気を散らす小物などは使わず、構図を単純にしました。

モデルの服はアクセサリーが映えるブラック、背景色はホワイトに近い上品なナチュラルグレーを選びました。

背景色をナチュラルグレーにするために壁を白の漆喰で塗りました。

漆喰はフラットになるよう大きめのコテを用意し、コテ押さえ仕上げで真っ平に仕上げました。
これは実に骨の折れる作業でした。

アクセサリーが色や輝きを持つため、それ以外を無彩色・低コントラストになるように努めました。

人物撮影は少々ピントが甘くても何とかなります。

しかし、アクセサリー着用撮影は商品撮影と同じで、ピントが1mmでもずれると肌にピントが合ってメインのアクセサリーがボケてることがよく起きます。

すでに掲載している着用写真でアクセサリーにピントが合っていないものがあるのはそのためです。

この問題解決のために、Captureoneというプロ仕様の現像ソフトを購入しました。

このソフトはカメラをPCにつないで撮影するテザー撮影をコントロールする機能とPhotoshopのようなレタッチ機能を兼ね備えています。

テザー撮影するとシャッターを切るたびにPCに画像が表示され、ピントがアクセサリーに合っているかチェックできます。

撮影者とモデルがPCの画面を見ながら、「バングルの向きを20°ほどずらしてみては?」「リングのハイライトが白飛びし過ぎていない?」と確認することができます。

Captureone使用前は、手あたり次第撮影し、良いものを撮影後に探す物量作戦でした。

Captureone使用後は、撮影と同時に画像をチェックし、納得行くまで試行を繰り返すことができるようになりました。

壁を塗るのと、Captureoneの操作に慣れるのにずいぶん時間がかかってしまいました。

これで着用時のイメージが少しでもつかみやすくなりましたでしょうか?

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