選挙が終わりましたね。
あんなに騒がしかった選挙の街宣車も静かになり、少々物足りないくらいです。
選挙とはあまり関係ないかもしれませんが、子供の頃の恥ずかしい思い出をひとつ紹介します。
今ではもうほとんど記憶されていないかもしれませんが、20数余年前「民社党」という政党がありました。
私がまだ小学生に上がるか上がらないかくらいの頃です。
我が家では夜は朝晩は必ずラジオのNHK放送にチューニングがあっていて、幼い私も聞くともなく聞いていました。
もちろん語彙の少ない子供ですから内容はまったくわかりません。
しかし、毎朝毎晩のニュースの中で、子どもの私でも聞き取れる単語がありました。
それが「ミーシャ島(民社党)」です。
当時のニュースを子供の耳で想像してみると▼こんな感じに聞こえていたのでしょう。
「・・・民社党は党勢を拡大し・・・民社党の委員長・・・国会で民社党は・・・」
↓↓↓
「・・・ミーシャ島は(意味不明)し・・・ミーシャ島の(意味不明)・・・でミーシャ島は・・・」
当時、「小熊のミーシャ」という本が大好きで(アニメもあったような気が・・・ロシアの絵本?)、ミーシャ島にはきっとミーシャとその友だちが住んでいるだろうなあとか、やっぱり寒いのかなあとか勝手に思い巡らせていました。
この間違いに気が付いたのはだいぶ大きくなってからでした。
こういう子供の頃の勘違いした思い込みが大きくなってから気が付く、ということがひとつやふたつありませんか?