道端をアジサイの花が彩る季節になりましたね。
梅雨の訪れを知らせるように咲き、梅雨が終わる頃にはその役目を終えたかのようにしおれていくアジサイ。
アジサイは日本原産の花で、万葉集でも歌われています。
季語は夏。
五七五七七のわずか31文字の中に、自然の情景と自分の心情を重ね合わせ歌う万葉の人々の感性の豊かさには驚かされます。
短歌に季語を入れるというルールは、美しい自然に恵まれ、自然と共存していた古代日本において自然発生的なものだったようにも思えます。
さて、本日の話題は「ラピスラズリのクオリティ」についてです。
先日、▼以下のようなコメントをいただきました。
「ラピスラズリでAAAのものを出して頂けると嬉しいです。値段が高くなっても欲しいです!」
クロマニヨンではラピスラズリのクオリティは次のグレードで区別しています。
– グレードなし スタンダード(標準)
– A グッド(高品質)
– AA ベリーグッド(最高品質)
これはラピスラズリを原石から研磨している業者の基準に合わせています。
各グレードの違いは個別に見るとわかりにくいですが、比べてみると簡単に判別できます。
ダイアモンドには「4C」と呼ばれる厳密な世界共通評価基準が定められていますが、ラピスラズリにはそのような評価基準はありません。
「4C」とは、重さ(Carat)、透明度(Clarity)、色(Colour)、カット(Cut)の要素であり、それぞれの要素でグレードは細分化されています。
ラピスラズリのAAAやAAAAは販売店が独自に付けているものと思われます。
Aをいくつも重ねれば一見、質が良く見えるためですが、クロマニヨンではAA以上の表示をつけることはありません。
ラピスラズリの質のよいものは非常に手に入りにくいのですが、先月の買付でAAのものを運良く手に入れることができました。
以下の2点は現在グレードをA→AAに変更しました。
値段は据え置きです。
数に限りがあるのでこの機会にいかがですか?